夏が過ぎてもまだまだ肌見せ！これから使えるインナー選びをスタイリストに聞いてみた

先日DROBEでは、「夏のインナー選びとコーディネートの関係性に関する調査」を行いました。調査の結果、6割以上の女性が夏のインナー選びに悩みを抱えていることが判明！お悩みを抱える女性のために、DROBEのスタイリストが監修した「今日はどのインナー？早見表」を公開したところ、たくさんの反響をいただきました。

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そこで、今回は、DROBEスタイリストのNanaeさんに、より実践的なインナーの選び方や、これからの季節のトップスとインナーの合わせ方について話を聞いてみました。

教えてくれたスタイリスト

DROBE スタイリスト Nanae

国内セレクトショップから外資系ラグジュアリーブランドまで幅広く販売を経験したのち、骨格診断で有名な二神弓子の下でパーソナルスタイリングを学ぶ。現在はフリーでサロン運営やイベント講師をしながら、2020年よりDROBEに参画。スタイリングとスタイリストの教育にも従事。

インナー選びや肌見せのポイントは？スタイリストに聞いてみた

ー インナー選びに悩む人が多いという結果が出ましたが、普段のスタイリングでもお悩みを実感する場面はありますか？

はい。DROBEのお客さまでも、スタイリストにインナーについて質問される方はとても多いです。一番多いのは、トレンドのシアー素材や透け感のあるトップスに合わせるインナーについて。他には、ネックラインの空きが広い、ボートネックや深いVネックに合わせるインナーについても気になる方は多いですし、シャツやカーディガンを羽織る時はどんなインナーを着たらいいのか、というご質問をいただくこともあります。

ご質問いただいた方には、合わせるトップスの素材や色に合わせて回答するのはもちろん、その方の体型やパーソナルカラーを加味しておすすめするものを変えています。

ー いつでもスタイリストさんに聞けたら安心ですが、自分でインナーを選ぶときに気をつけるべきポイントがあれば教えてください！

まず、見せるインナーなのか、見せないインナーなのかですが、みなさんがお悩みなのは「見せるインナー」の方ですよね。見せるインナーの場合は、購入するときからどの服に合わせるかまで考えるのがベストです。

意外に盲点なのが、脇が少しあいているなど、インナーがチラッと見える可能性がある服の場合。例えちらりとしか見えなくても、下着感のないコットン素材などにするのがベターです。

他にも、明るい色のトップスの中に着る場合は、ベージュ系で肌の色よりやや濃い色をお選びいただくと、透けが気にならなくなります。意外と知られていないTipsなので、ぜひお試しください。

また、インナーには直接肌に触れる「肌着」としての側面もあるので、素材や肌触りはぜひ実際のものを手にとって検討してほしいです。ネックや脇の空き具合や、カップ付きのものはカップのサイズ感も重要なので、できれば実際に店頭での試着をおすすめします。肌触りがよく、サイズがあったものをリピート買いするのがよいのではないでしょうか。

ー Nanaeさん自身はどうやってインナーを購入していますか？

私の場合は、楽ちんなのでここ数年はカップ付きのものしか購入していません(笑)。日常のインナーとして着回しているのはもっぱらユニクロのカップ付きのもので、6-7着を常備しています。こちらは消耗品として考えているのでリーズナブルさや、ネットで手軽に購入できる点も気に入っています。

コーディネートとして見せる用のインナーも10着程度持っていて...多いですかね？(笑)

今年買った一番高いインナーは2万円近くして、シャツを羽織って着ることを想定して購入しました。アメリカンスリーブでトレンド感もあり、素材も着心地よく、パーソナルカラーにもバッチリあっていたので、大事に手洗いして長く着るつもりの投資です。今年は肌見せもトレンドですし、ファッションの一部として見せるインナーであれば、トップスと同じくらい投資してもいいかなと思います。

ー 大人の肌見せで押さえるべきポイントは？

私自身は肌見せしている女性が大好きなので、みなさん、どんどん肌を出してほしいです！とはいえ、肌見せに少し抵抗がある方もいらっしゃると思うので、肌見せ初心者さんに向けて、2つのポイントをお伝えします。一つ目は「露出を一箇所に押さえる」、二つ目は「カジュアル、またはスポーティなものに合わせる」です。

「露出を一箇所に押さえる」ですが、2カ所以上の露出は、そのままやるとセクシーに見えてしまいがちです。1カ所を選ぶポイントは、ご自身の得意な部位にすること。

脚がきれいな方はショートパンツで脚を出し、上半身は長袖のシャツを腕まくりする程度に押さえたり、二の腕が細い方はノースリーブに下半身はパンツを合わせたりすると、バランスよくまとまります。

「カジュアル、またはスポーティなものに合わせる」も、ぜひ意識してほしいです。たとえばショートパンツにヒールを合わせると、途端にセクシーな雰囲気になりますが、ボリューム感のあるスニーカーだと、ヘルシーな雰囲気に様変わりします。レースの肌見せトップスだったらダメージデニムやワイドパンツを合わせたり、ぜひ、より「カジュアル」「スポーティー」なアイテムを合わせてみてください。

Nanaeさんおすすめ！インナー別のおすすめトップス

ここからは、「インナー早見表」に掲載されている、キャミソール、タンクトップ、ベアトップ、ブラトップそれぞれに合わせた、秋の入り口にぴったりのトップスをNanaeさんにセレクトしてもらいました。

リンク先のDROBEストアの特集コーナーから購入が可能なので、ぜひチェックしてみてください♪

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大人の肌見せに挑戦！インナー別トップス

肩紐が華奢なキャミソールにはシアー系ニットで女性らしく

キャミソールは肩紐が華奢なので、透けた素材を合わせると女性らしくかわいいです。今年は各ブランドから、ニットなど冬素材でも、初秋にも着れるような薄手のものが出ているので、ぜひ挑戦してみていただきたいです！

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タンクトップには長袖シャツを羽織って体温調整

タンクトップは万能アイテム。本当に何にでも合うのですが、夏から秋にかけてのスイッチシーズンにはサッと脱ぎ着ができる長袖シャツが便利。ベーシックなシャツはもちろん、今年多く出ているシアー素材のシャツや、パールボタン付きのシャツなどもかわいいですね。タンクトップは今年はアメリカンスリーブがトレンド。シャツからスリーブがちらりと見えてもおしゃれです。

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大人の肌見せに挑戦！インナー別トップス

ベアトップには深Vネックのトップス

肩紐がなく、胸元のラインが直線的なベアトップ。深Vネックのトップスから見せるインナーとして合わせると、スッキリまとまります。まだ暑い時期はノースリーブベストのインナーとしても活躍。これからの季節、カーディガンのボタンを閉めてプロオーバーのように着るときにも、胸元は深いV字になるのでベアトップがおすすめです。

胸元が直線的で大きく開くので、胸元に厚みがある骨格ストレートの方が着ると、上半身や顔周りがスッキリした印象になります。

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大人の肌見せに挑戦！インナー別トップス

ブラトップにはトレンドのショート丈トップス

せっかくならトレンドの力を借りて、お腹みせに挑戦してほしいですね。ボトムスにハイウエストのものを合わせると、下腹が気にならずスタイルがよく見えるのでぜひ試してみてください。

ショート丈が一番似合うのはウェーブさんですが、トレンドアイテムは誰がきてもサマになりますし、色々なアイテムがあるのでどの骨格でも合うものが見つかると思います。

ストレートさんはパリッとした素材が合うのでショート丈シャツにしてみたり、ナチュラルさんだと身幅があるゆったりとしたアイテムがおすすめです。

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大人の肌見せに挑戦！インナー別トップス

まとめ

いかがでしたでしょうか？インナー選びも肌見せも、ポイントを押さえれば初心者でも挑戦しやすいことがわかりました。夏が終わってもまだまだ暑い日が続く今、ぜひ見せるインナーで肌見せを楽しんでみてください！

DROBEスタイリスト監修「今日はどのインナー？早見表」もぜひ参考にしてくださいね！