美術館での服装のポイントは？ゆったりアートを楽しめるおすすめ季節別コーデ20選

非日常を味わいたい時や芸術に触れたい時、足を運びたくなる美術館。「行きたいけれど、どんな服装で行ったらいいかわからない」「場違いだと思われたくない」と美術館に行く時の服装に迷う人もいるのではないでしょうか。
今回は美術館に行く時の服装のポイントと、季節別おすすめコーデご紹介します。ゆったりと一人で美術館を楽しむ人も、デートで美術館に行く人も、参考にしてみてくださいね。

美術館での服装のポイント

1.落ち着いた雰囲気なら美術館に最適

美術館には、落ち着いた印象の服装がぴったり。というのも美術館は様々な作品が展示されている非日常的な空間であり、ゆったりとした時間を過ごせる場所だからです。

モノトーンでコーディネートしたり、ダークカラーのワンピースでシンプルにキメると美術館の雰囲気に馴染むコーディネートに。現代アートが展示されているモダンな美術館ではモード感を、西洋の作品が展示されている美術館ではヴィンテージ感を意識するなど、美術館の雰囲気に合った服装を心掛けるとよりおしゃれです。

2.バッグはコンパクトサイズが◎！

美術館に持っていくバッグはコンパクトサイズがおすすめです。大きいバッグだと、他の人や展示されている作品にぶつかってしまう可能性がありますが、コンパクトサイズならその心配もありません。
また荷物が少ない方が身軽に動き回れるので、長時間鑑賞する時は特にコンパクトサイズのバッグがおすすめです。

3.疲れないローヒールの靴をチョイス

美術館では歩きやすく疲れにくい靴で行きましょう。美術館では館内を歩き回ったり長時間立ちっぱなしだったりすることがほとんど。ローヒールのパンプスやローファー、きれいめなスニーカーなど、履き慣れたヒールのない靴で行けば疲れにくくなります。
ハイヒールはおしゃれですが、長時間立っていると疲れてしまうので控えましょう。

4.音があまり立たない靴がベスト

美術館には音があまり立たない靴で行きましょう。多くの美術館はお客さんがゆったり鑑賞できるようにとても静か。コツコツとした靴の音は響きやすく、他の人の鑑賞の妨げになる可能性もあります。ハイヒールだけでなくローヒールでも音が響く靴はあるので、事前に確認しておくと安心です。

季節別！おすすめ美術館コーデ20選

【春】美術館コーデ

春らしさを演出するならパステルカラーのパンツ！

パステルカラーのパンツが春らしい美術館コーデ。透け感のある白ブラウスを合わせて柔らかい雰囲気に。上下シンプルなシルエットなので明るい配色でも落ち着いた印象に仕上がります。

知的で爽やかなブルー×白の美術館コーデ

知的さを演出するならブルーのアイテムが◎。白プリーツスカートを合わせてきれいめに、黒小物で美術館に似合う落ち着きを演出。一枚でさらっと着られる薄手のカットソーなら春にぴったりです。

飾りすぎないナチュラルなモノトーンコーデ

モノトーンでまとめれば美術館の雰囲気を壊さない落ち着いた着こなしに。上下ゆったりシルエットで今っぽい抜け感を演出。飾りすぎないナチュラルさがどんな美術館にも似合います。

シャツワンピースはレイヤードして今っぽく

知的さを感じる淡いブルーのシャツワンピースは、白パンツをレイヤードして今っぽく。ボタンを開けてゆるっと着こなすのがおしゃれポイントです。足の甲もちらっと肌見せして程よい抜け感をプラス！

ボリュームスリーブでさりげない甘さを

一枚で決まるワンピースはベージュカラーを選んで落ち着いた印象に。可愛さを演出するならボリュームスリーブデザインが◎！シンプルな小物を合わせれば、甘すぎることなく美術館に似合うコーディネートに。デートコーデとしてもおすすめです。

【夏】美術館コーデ

ペイズリー柄バッグをアクセントに

パッと明るいイエローパンツもくすみ感あるカラーなら品良く印象的な夏の美術館コーデに。トップスは白のタンクトップを選んでシンプルに、パンツを主役に引き立てます。ヴィンテージ感あるペイズリー柄バッグが美術館にぴったりです！

シンプルモノトーンコーデにはスカーフをオン！

シンプル派はモノトーンでまとめるのがおすすめ。ベーシックなアイテムを組み合わせて美術館に馴染む着こなしに。地味見えが気になる人はスカーフを首に巻くとコーディネートのアクセントに。ハードルが高い人はバッグに巻いても◎。

チェック柄スカートで作る上品な美術館コーデ

チェック柄スカートを使った上品な夏のコーディネート。チェック柄はダークトーンを選んで甘すぎない美術館に似合う雰囲気に。トップスはボートネックにすると上品に着こなせます。他アイテムは黒で統一してチェック柄スカートを主役に。

きちんと感を演出するなら白シャツが最適！

白シャツには艶感あるサテンスカートをコーディネート。白シャツのきちんと感とサテンスカートの華やかさのバランスがちょうど良く、おしゃれな美術館コーデに。シャツはインせず着こなすと今っぽいゆるさが演出できます。小物は黒で統一して知的さをグンっとUP！

フェミニン派におすすめのピンクワンピース

フェミニン派は一枚でおしゃれが叶うくすみピンクのワンピースがおすすめ。ベーシックカラーのアイテムを組み合わせれば落ち着いた雰囲気に。冷房が効いている夏の美術館ではさらっと羽織れるカーディガンがあると安心です。

【秋】美術館コーデ

ざっくりニットカーディガンはウエストマークが◎！

ニットカーディガンをベルトでマークして、スタイルUPも叶う美術館コーデに。ニットカーディガンのゆるさとパンツのきちん感のバランスが絶妙です。インしたニットとパンツのカラーを統一するのがおしゃれなポイント！

ゆるかわセットアップにはロングガウンをオン！

優しげな配色が今っぽい秋の美術館コーデ。上下リラックス感あるセットアップにきちんと感をプラスするならロングガウンをオン！黒のレザー小物を合わせるとより美術館に似合う落ち着きを演出できますよ。

一枚でおしゃれが叶うレトロな柄ワンピース

レトロ感ある柄ワンピースなら一枚で美術館にぴったりの着こなしに。ダークトーンを選ぶと秋らしい上品な雰囲気を演出できます。他アイテムはベージュやブラウンが◎！ヘアスタイルやアクセサリーもシンプルに、ワンピースを主役にするとおしゃれです。

知的な雰囲気たっぷり！ブルーワンピース

知的な雰囲気をたっぷりと演出するなら、深みのあるブルーのワンピースがおすすめ。スタンドカラーのデザインがスタイリッシュで美術館にぴったり。小物はモノトーンでまとめて大人の落ち着きを表現しましょう。

レオパード柄ワンピースならワンランク上の着こなしに

レオパード柄ワンピースは細やかな柄をチョイス！ベーシックカラーのアイテムを組み合わせれば派手すぎず、ワンランク上の美術館コーデに。カラーはメイクやネイルでさりげなく取り入れると抜群におしゃれです！

【冬】美術館コーデ

ベーシックな着こなしはレイヤードでブラッシュアップ！

パンツ×ニットのベーシックな冬の着こなしにはシャツをレイヤード！美術館に似合うきちんと感を演出できます。アースカラーでまとめると柔らかくナチュラルな雰囲気に。おしゃれメガネをプラスして知的さもグンっとUP！

マキシ丈コートでモード感をプラス！

ダークカラーのアイテムを組み合わせて品のある冬の美術館コーデに。マキシ丈コートはゆるっと着こなして今っぽく、程よいモード感をプラス！刺繍入りパンプスがさりげないアクセントに。

デートにも◎！きれいめジャンパースカート

ジャンパースカートを美術館に着ていくなら、タートルネックをイン！ノーカラーコートを羽織って上品にまとめます。バッグに巻いたスカーフが程よいアクセントに。仕事帰りの美術館にもおすすめです。

ヴィンテージ感漂うチェック柄コートの美術館コーデ

ヴィンテージ感あるチェック柄コートが美術館にぴったりの着こなし。ゆったりとしたサイズ感がメンズライクで今っぽい。シンプルな黒のセットアップに羽織ってエレガントにまとめます。レザー小物を合わせれば大人っぽい雰囲気に。

モダン美術館にぴったりな冬のモードコーデ

きれいめな美術館コーデ。アシメトリーのニットにロングシャツをレイヤードしてモード感ある着こなしに。カラーはメイクで取り入れるとさりげなくおしゃれです。現代アートが楽しめるモダンな美術館に着ていきたい冬のコーディネートです。

美術館には落ち着いた印象の服装がおすすめ

美術館には、美術館の雰囲気に合った落ち着いた服装で行きましょう。作品を傷つけたり、他のお客さんの鑑賞を妨げたりしないような配慮が必要です。また長時間立ちっぱなしであることも考えてアイテムを選ぶと快適に過ごせますよ。
紹介したおすすめコーデを参考に、自分に似合う美術館コーデを見つけてみてくださいね。

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