【スタイリスト紹介VOL.13】子育て中も女性らしいファッションは諦めない。モデル業もこなす多忙な日々

DROBEのスタイリストたちの、スタイリングのこだわりやプライベートを紹介する「スタイリスト紹介シリーズ」。今回は、プライベートでは9歳の娘さんを育てながら、スタイリスト以外にモデル業もこなすMikakoさんにお話を伺いました。

Mikakoさんプロフィール

北海道在住。化粧品やアパレルの販売員を経験後、結婚・出産で一時はファッション関係の仕事を離れ、パートタイムで働く。数年前、ファッションレンタルサービスでスタイリストとしてファッションの仕事を再開し、2020年からDROBEスタイリストに。スタイリスト業の傍ら、モデルとしても活躍中。

ーファッションはいつから好きだったんですか？

ずーっと好きでした！おしゃれやメイクをすることが好きで、中学生のころから眉毛を整えたり髪を染めたりして、先生に怒られてしまうことも...。中高生のころはギャルファッションが流行っていて、私もつけまつげを重ねづけしたり髪も盛ったりして楽しんでいましたね。20歳ぐらいから赤文字系ファッションと言われるCanCamやRayが流行りだして、徐々にきれいめ系スタイルになっていきました。

ー今はどんなスタイルがお気に入りですか？

ここ何年かは好みは変わっていないです。女性らしい雰囲気が好きで、スタイルがよく見えるような、フィット&フレアなメリハリのあるシルエットの服をよく着ています。

昔は「おしゃれは我慢」の精神で、12センチのヒールの靴を履いたりしていました。こどもが産まれて、さすがに日常的には12cmのヒールは履けなくなったけど、5cmでも良いからヒールのある靴を履いて、できるだけ女性らしく、品のある感じでいたいなと思っています。最近はオーバーサイズの服がトレンドなのですが、自分ではあまり着ないですね。

ー子育て中でも、おしゃれに妥協しない姿がすごいです！

マツエクとネイルは20歳ぐらいから毎月通っています。子育て中は長い爪やゴテゴテした装飾はつけられないので、短い爪でシンプルなデザインですが、それでもなにかは絶対やろうと欠かしたことはないですね。

ー最近の私服について教えてください。

パンツより断然スカート派です。ふわーッと広がったようなロングのスカートが好きでよく着ています。こどもが小さいときも動きやすさを重視するとパンツスタイルになりがちですが、スカート好きを貫いていました。娘も私のコーディネートを見て「私もこういうのが着たい、ママかわいい」って言ってくれます（笑）。他にも帽子が好きで、帽子は必ず合わせますね。

ーファッション以外のこだわりについて教えてください。

スタイリスト以外にも、プロのモデルとして活動しているため常にダイエッターです。最近はジムに週4回通っていて、腹筋はバキバキに割れています。

実はリモートワークになってから太ってしまって。ちょうどコロナ禍でモデルのレッスンやショーなどのイベントのお仕事もなくなり、少し諦めモードになっていたんですが、ある日自分の身体を見て「このままじゃだめだ」と一念発起し、ジムに通い始めました。そこから今は7キロ痩せ、身体のラインもかなり変わりました。

モデル業では、ショーや雑誌、モーターショーなどのお仕事の経験はあるのですが、テレビCMには出たことがなく、私の今の目標になっています。何度もオーディションを受けては落ちているのですが、今でも月に一回は演技のレッスンを受けています。他の仕事や子育てもあり、かける時間は限られてしまうのですが、それでもやるかやらないかならやってみよう、時間はかかるけど焦らず実現したい、と考えています。

ーDROBEのスタイリストになった経緯を教えてください。

結婚・出産を経て、フルタイムの仕事が難しくなってしまい、アパレル販売員の仕事を辞め、数年間はコールセンターでパートタイムの仕事をしていました。リモートでできるファッションの仕事はないかと探していたときに見つけたのが、前職のファッションレンタルサービスでのスタイリストです。そのサービスでは、リーダーのチェックやサービスとしてのルールがかなりしっかりしていて、もう少し自分なりの提案ができるところがないかな、と思いDROBEにたどり着きました。

DROBEでは、ひとりひとりのスタイリストの感性を尊重し、必要な時にサポートしてくれるので、楽しく働けています。職場を変えてよかったなと思います。

ーDROBEのお客さまをスタイリングする際、意識していることはありますか？

お客さまの要望に応えるのはもちろんですが、スタイリストの視点での新しい提案を一つは入れるように意識をしています。

例えば、事前にお客さまにほしい商品にチェックを入れていただく際、すべて同じようなベーシックなお色味だったら、それをそのまま送るのではなく、バランスを見てカラーアイテムを一点は入れてみたり。お客さまから「自分では選ばない色だけど、着てみたらすごくすてきでした！」というコメントともにご購入いただけると、とても嬉しいですね。

ー最後に、お客さまに一言お願いします。

スタイリングをしていて、ご自身に自信を持てない方が多いのかな？と感じる場面もあり、すごくもったいないなと思っています。「着てみたいけど、きっと私なんか似合わない」という声を聞くことがあるのですが、自分の好きなものを、自信をもって着ていただきたいと心から思います。私の提案で新しい自分に少しでも挑戦できる方が増えていただけたら本当に嬉しいです。

対面では言いづらいこともLINEだと伝えやすいと思うので、店頭では店員さんに言えないお悩みも、どんどんぶつけていただきたいです。お客さまにとって、なんでも相談できるような、信頼できる存在でありたいです。

ーMikakoさん、ありがとうございました！

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