【スタイリスト紹介 VOL.5】挑戦したいお客さまには少し攻めたスタイリングを。新しい発見をしてほしい

DROBEのスタイリストたちの、スタイリングのこだわりやプライベートを紹介する「スタイリスト紹介シリーズ」。今回は、トレンドを取り入れたクールなスタイリングが得意なKanakoさんにお話を伺いました。

Kanakoさんプロフィール

• 趣味：バレエ、音楽、映画鑑賞
• 好きな音楽：洋楽メインで邦楽も…割となんでも聞きます
• 休日の過ごし方： 映画観に行ったり、ウィンドウショッピング
• 好きな色：黒、白、原色カラー
• 好きなファッションテイスト：モード系、シンプル系
• よく読む雑誌：前はSPUR、VOGUE、GINZAをよく読んでいました
• よく見るSNS：Instagram
  

KanakoさんのInstagramアカウント：https://www.instagram.com/drobe_kanako/

「主にDROBEで紹介しているアイテムと私服のコーディネートを投稿していきます！フォロー、コメントお気軽にお願いします！」

母が大の洋服好き。幼い頃から周りとはかぶらないファッション

私が育ったのは長野県ののどかな地域。トレンドを意識したファッションの人は少なかったのですが、母が大の洋服好きで、雑誌の通販などを駆使して幼い頃から色々な洋服を着せてもらえていました。
中学生の頃にはライダースジャケットを着るなど、かなり攻めたテイストでしたね。母のお下がりのビンテージのチェックスカートや、花柄のワンピースなどもよく着ていました。母が相当おしゃれだったので、実は大学進学で上京するまでは、自分で自分の洋服を買ったことはなかったです。

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大学時代のお気に入りは古着とハイブランドのミックススタイル

大学生になってからは、自分でも古着屋に通い、どんどん洋服が好きになっていました。雑誌のパリやロンドンの海外ストリートスナップや、好きなタレントのInstagramをよくチェックしていましたね。
当時好きだったのは、古着もハイブランドも着るミックススタイル。友人ともファッションの話でよく盛り上がりました。

ファッション関係の仕事に就きたいと考えていたところ、高校時代の友人が務めていた大手百貨店で販売員を募集していると聞き応募、無事入社できました。

接客を学ぶため休日はショップ巡り。ファッションの幅も広がった

実は「その百貨店に入社するなら絶対店頭に立ちたい！」と思っていた、学生時代から通っていた売り場があったのですが、希望が叶い、3年間そこで販売員としての経験を積むことができました。

入社当初は接客に苦手意識があって、接客上手な同期を見て焦りを感じることも。休日に色々なショップを巡ってそれぞれの店舗の販売員さんの接客を見て勉強しました。結果的に、幅広いジャンルの洋服に触れることができ、自分のファッション幅もとても広がりました。

お客さまの挑戦したい気持ちを見極めて、提案の攻め度合いを調整

提案するスタイリングも、トレンドを押さえたスタイルや、デザイン性の高いアイテムを使ったスタイルが得意です。お客さまが新鮮な提案を求めている場合は、肩がガッツリ開いていたり、攻めたデザインのアイテムをあえてご提案することも多いですね。

でも「自分では選ばないような新鮮な提案が欲しい」とおっしゃるお客さまでも、その挑戦度合いはそれぞれ違います。

そんな時は、お客さまのプロフィールの「好きなブランド」「普段よく着るブランド」を参考にして、「このブランドが好きならこれくらい攻めようかな？」など考えてご提案しています。かなりデザイン性が高いブランドをお好きな方は、好きな洋服をご自身でも選べる方なんだろうなと思うので、帽子やサングラスなど、小物を一緒に提案することも多いです。

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好きな重めスタイルに合わせて、髪型もずっと黒髪パッツンボブ

わたし自身ここ2,3年ぐらいは、重めのスタイルを好んで着ています。かわいいよりカッコイイを意識して、髪色もずっと黒の前髪パッツンボブ。黒色アイテム多めで、肌を見せないタートルネックなどのスタイルが多いです。

最近買ったお気に入りは、総柄のジョガーパンツ。カタチがすごくキレイで、柄も気に入っています。

休日は銀座や表参道などにフラッと行って、ハイブランドなお店のウインドウショッピングをして目の保養をしたり、一人で映画館で映画を観たりして過ごしています。

ファッションを楽しんで、自由に自己表現してほしい

私にとってファッションは楽しくてワクワクするもの。お気に入りの洋服を着るだけで、気分も上がってその日1日楽しい。でも、DROBEでの仕事を初めて、ファッションにこんなにも悩んでいる方がいるんだなと改めて気づきました。そんなお客さまにもDROBEを通じてファッションを楽しんでいただきたいなと純粋に思います。

DROBEでは、店頭での接客と違い、リアルタイムでのお客さまの反応や身に着けているものがわからないので、スタイリングの難しさを感じることもあります。だからこそ、「自分では選ばないようなものでも、好きなものが見つかった」「新しい発見があった」というコメントをいただくととても嬉しい気持ちになります。

どんどん新しい「自分に似合う」スタイルを発見して、どんどんファッションに貪欲になって、どんどん自分自身を自由に表現してほしい。私の提案が、その一歩になればとても嬉しいです。

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