DROBEのスタイリストたちの、スタイリングのこだわりやプライベートを紹介する「スタイリスト紹介シリーズ」。今回は、カジュアルな中にもガーリーテイストを取り入れるのが得意なSumireさんにお話を伺いました。

Sumireさんプロフィール

  • 趣味:旅行先でおいしいご飯を食べておいしいお酒を飲むこと。サッカー観戦
  • 好きな音楽:邦楽も洋楽もなんでも聴きます
  • 休日の過ごし方: 友だちの家に行ったり、少し遠出してお散歩したり
  • 好きな色:ピンク、パープル
  • 好きなファッションテイスト:女の子らしさのあるカジュアルスタイル
  • よく読む雑誌:ファッション誌は一通り読みます
  • よく見るSNS:Instagram、Twitter、YouTube

SumireさんのInstagramアカウント:https://www.instagram.com/drobe_sumire/

「私服やDROBEのおすすめアイテムをメインに投稿しています。フォロー、いいね、お気軽にお願いします!」

最近の私服コーデ。(左)最近買ったレオパード柄のアウターをメインに。スニーカーはマイブームのピンクを取り入れて。(真ん中)冬はカラーニットが活躍。首元がシアー素材のニットに、ボトムスやスニーカーでカジュアルダウンを意識。(右)ボア素材のプルオーバーとスエードスカートを合わせたワントーンコーデ。ZARAの厚底シューズは履きやすく、手軽に身長アップできてお気に入りです。

小学生の頃から自分で服選び。大学は服飾学科に進学

小さな頃から洋服が好きで、小学校高学年くらいからは自分で着る服は自分で選んでいました。とにかく「自分が着たいものを着たい!」と、周囲の友達はあまり着ていないような、ピンクのダウンジャケットやミリタリージャケットなど、色々なテイストを着ていました。

当時秋田県に住んでいたのですが、夏休みや冬休みになると東京の祖父母の家に帰省し、東京でしか売っていないブランドの服を買ってもらえるのが子供ながらに楽しみでした。

秋田県で過ごした小学生時代。(左)ピンクのダウンにピンクのニット。今思うと少し謎ですが、好きなものに真っ直ぐでした。(右)雪遊び用のスキーウェアもピンク!

中学から東京に住むようになって、友人とよく洋服を買いに出かけていました。趣味は服を買うこと、服についてもっと学びたいと大学は服飾学科に進学しました。

授業ではミシンの扱いに苦労し課題も多く大変でしたが、その中で子ども服作りの楽しさに気づき、卒業制作では子ども服を作りました。大人だと派手になっちゃうような布やディテールも、子ども服ではとてもかわいらしく仕上がるところに惹かれたんだと思います。

大学の卒業制作では子ども服を4着作りました。ファスナーやチュールなどの装飾や暗い道で光る反射テープを取り入れ、子どもらしいかわいさと安全性にこだわったデザインになっています。

販売員経験を経て、オンラインでのスタイリストに挑戦

卒業後は販売員として就職。接客は未経験だったのですべてが初めて。先輩の接客スタイルや、お客さまの様子をとにかく観察しました。店頭に来るお客さまの中にも、店員に話しかけて欲しい方やそうでない方、話しかけてほしいタイミングやそうでないタイミングがあります。お客さまが悩まれてそうだったらさりげなくフォローできるように、常に目を配っていました。

販売員時代はお店のブログを担当。商品の着こなし写真を載せていました。

2店舗経験した頃、新しいことに挑戦したいという気持ちや、将来のためにデスクワークの経験を積みたいという考えが芽生え、とあるオンラインスタイリングサービスを運営する会社に転職をしました。お客さまのプロフィールを参考に洋服を選ぶお仕事は、対面での接客と違いお客さまの好みが掴みにくいという難しさはありましたが、自分にとって新鮮な経験でとても楽しかったです。

DROBEでのスタイリングは、お客さまの好みがよりわかりやすい

1年半ほど働いたころ、そのサービスが終了してしまうことになり、自分の経験が生かせる別の場所がないか探していたところ、DROBEに出会いました。

DROBEでのスタイリストの仕事は、前職の経験と近いものでしたが、DROBEの方がより丁寧だなという印象を受けました。プロフィールの記入項目も格段に多いですし、お届け前の事前確認などがあるので、お客さまの好みがわかりやすい点が理由です。

DROBEでの仕事風景。画面の向こうのお客さまを想像し、スタイリングをしています。

最近では扱うブランドもどんどん増えてきているので、「このお客さまにはこういう服を提案したいな」と思ったときに、ぴったりのお洋服を選べるのもありがたいです。

ガーリーカジュアルが好き。その日の気分で主役のアイテムを決める

私が普段着るものは、カジュアルテイストに女の子らしさが入っている、「ガーリーカジュアル」なスタイル。手元や首元だけワンポイントのフリルが入っているデザインや、シフォンやレースなどの素材、花柄などのフェミニンさををカジュアルなアイテムの中に取り入れています。

でも、小さな頃から変わらず、基本は「着たいものを着る」スタイル。朝の気分で、「今日は絶対柄物が着たい!」「今日は絶対ピンク!」など、その日に着たいものを軸に置いてコーディネートを選ぶことが多いです。女の子らしくなくても、レオパードやゼブラ柄も取り入れることもあります。

最近のお気に入りアイテム。(左)今年心が惹かれるのはツイードのアイテム。カーディガンとジャケットを購入。(右)秋冬は特に、帽子をかぶることが多いです!今年はファーハットをコレクションに追加。

最近では骨格やパーソナルカラーの知識があるお客さまも増えています。それらはもちろん大事ですが、お客さま自身がガチガチにとらわれなくてもいいんじゃないかな、と思います。お客さまが着たい服があれば、それをちゃんと似合うようにアレンジするのが私たちパーソナルスタイリストの仕事だと考えています。

大好きなメイクは、自分に自信が持てるツール

洋服だけでなく、メイクも好きです。メイクは高校生の時に好きになり、たくさん研究していました。当時は吉河唯さんに憧れて、彼女のブログや雑誌の記事をよく読んでいました。

メイクアイテムの中でも、特に顔の印象を左右するリップが好きで、かなり集めています。リップに合わせてアイシャドーやチークを変えたりしています。

メイクは、自分に自信が持てるツールだと思っています。メイクひとつで、気分も全然違う。洋服と同じで、毎日気持ちを上げてくれるのでこんなに好きなのかもしれませんね。

よく使うリップやアイシャドウ。雑誌やInstagramで気になったアイテムを購入するのでどんどん増えていきます(笑)。最近はマスクをつけても落ちにくいリップや、ピンク系のアイテムがお気に入り。海外に行った際に、日本に売っていないリップやアイシャドウを買って帰るのも旅行の楽しみになっています。

お客さまの好みに寄り添いながら、自分なりの視点で少し挑戦した提案ができるスタイリストに

私自身が、小学生まで親の転勤で郊外に住むことが多く、たまの機会に市街地や東京で洋服を見るのが楽しみ、という経験をしてきました。欲しい服があるけどなかなか観にいけない、という方に、DROBEをぜひ活用していただきたいなと思います。

お客さまの中には、家事や育児、仕事などで忙しく、洋服を買いに行く余裕がない、という方もいらっしゃいます。洋服が大好きな私でも、一日買い物に出るととても疲れて「もう家に帰る元気もない」なんてこともあるので、すごく気持ちがわかるんです。

DROBEなら、お家にいながら、いろいろなブランドの洋服のスタイリングをゆっくり見ることができるので、その中で、着ているだけで気分が楽しくなるような洋服に出会っていただけたらとても嬉しいです。お客さまの好みに寄り添いながら、私なりの視点で少し挑戦や提案を入れて、その洋服との出会いが、お客さまの毎日に彩りを与えられるようなスタイリストになりたいです。

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